キーボード入力オワコン説
キーボード入力より圧倒的に速い入力方法がある。
音声入力である。
やり方
Google ドキュメントの音声入力機能を使う。
Google ドキュメント上で音声入力した後に、コピー&ペーストでブログの方に貼り付けるだけ。
スマートフォンでも音声入力が可能。
スマートフォン上でGoogle ドキュメントにアクセスし音声入力を行い、 PC から同じGoogle ドキュメントにアクセスするだけ。
スマホで入力できるので、パソコンの前以外でも作業ができるのがすばらしい。
メリット
キーボード入力より圧倒的に速い。
もう比較にならないぐらい速い。
話すという手法の効用
マイクに向かって話すだけでいいので、言葉がどんどん出てくる。
キーボード入力と音声入力は違いは入力速度だけかというと、そうではない。
人間は周りの環境に大きな影響を受ける。
思考スピードも周りの補助する機器によって大きく違ってくるというのが僕の考えである。
必然的にゆっくりとした文字入力を強いられるキーボード入力の制限は、普通に考える以上にボトルネックになっている。
面倒くさいからなのか、自分で文字の入力を行わずに本を作っている著者は多い。
例えば、バカの壁を書いている養老孟司は編集者を前にして自分の話したいことをしゃべり、それを編集者が文章という形にするという作り方をしている。
岡田斗司夫はお金をくれた上、自分のために仕事をしてくれるFREEexという組織をもっていて、この組織が岡田斗司夫の講演を文章にしてまとめている。
やはり忙しい人は文字の入力というのを避けたいものなのだろう。
金のかからない方法としては、音声入力はものすごく優秀だと思う。
というわけで初めて音声入力を利用してブログを書いてみました。
親指シフト進捗
親指シフトをはじめてから、だいたい3週間たった。
前回記事 ↓
練習は主にここでやっている。
現在、分速で120文字ぐらいがでるようになった。
自分のローマ字入力が分速200文字ぐらいなので、もう少し練習すれば普段使えるレベルになると思う。
楽にキーボードを打てるかどうかというのは、本当にモチベーションに影響を与えると思う。今は慣れていない分、ブログを書くのが本当に面倒くさい。
あとは暇なときに、街中で見かけた文字を頭の中で親指シフトで打ち込むシミュレーションをしたりしている。
できることなら入力は親指シフト一本でやりたいのだが、職場とか他人のPCではそうはいかないのが難点だ。
まぁ、気長にやっていきたい。
※この日記ももちろん親指シフトで入力しました。
感謝について - 夢をかなえるゾウ
夢をかなえるゾウ 読みました。
この本は小説形式をとっている、いわゆる自己啓発本です。
個人的に自己啓発本というやつは、言ってることは立派だけどやる気にならないという感想をよく抱くのですが、この本は読みやすかったです。
やることも簡単なことが多いし、元気がでます。
実践すべきことはいろいろ紹介されているのですが、究極のところだけ書いてみます。
幸せになるには?
幸せになるとは、自分に欠けているものを手に入れることです。
欠けているものを手に入れようとするとき、ガツガツしてしまいます。
ガツガツしているのを見ると、周りの人は遠ざかってしまいます。
だから、欲しいものを手に入れようとするとき、ガツガツしていないフリをする必要があります。満たされているフリです。満たされていると思い込むんです
満たされていると無理やり思い込むために有効なのが、感謝です。
だそうです。
話が飛びます。
究極が感謝と聞いて、思い当たることがあります。
ハンター×ハンター25巻、ネテロ会長です。
HUNTER×HUNTER モノクロ版 25 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 冨樫義博
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ネテロ会長
論理の趣旨からはずれてるんですけど、感謝に行き着くというのは面白いです。
ギャグとしか見ない人もいるかもしれないですけど、これは冨樫義博が本気でこの結論に行き着いて、それを漫画にして表現しているのだと思うんですよね。
行き詰まりを打破するために必要なものは感謝であると。
ハンター×ハンターは他にも、念能力の6分類は冨樫流の人間の性格分類っぽいし。
「冨樫には世界がこういうふうに見えている」というのが表現されてて面白いなーと思うわけです。
【親指シフト】タイピングスピード向上計画
ワープロ入力の話をします。
我々が普段使っているローマ字入力よりも速い入力方法が、世の中には存在します。
親指シフトです。
親指シフトとは
ローマ字入力より日本語入力に特化したキーボード配列及び入力方法です。
かな入力なのにホームポジションでキーが打てる、というのが売りです。
打鍵数がローマ字入力の6割で済みます。すごい。
参考サイト
入力設定はソフトウェアのほうでなんとかなるので、専用のキーボードは必要ありません。
親指シフトのメリットとして、入力速度が上がることで入力作業が思考を妨げないようになり、ローマ字入力に比べて考えがまとまるようになります。
とは、勝間和代談。
- 作者: 勝間和代
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無意識について
今回、何十年も使ってきたローマ字入力から親指シフトに切り替えるにあたって、無意識について考えるところがありました。
物事の習得にあたって、何をもってできるようになったといえるのかを考えると、基準は無意識にあると思います。
こういうものは、体が無意識に反応するレベルでないと、とても使えるものではないと思います。
そのためには徹底した反復練習が必要です。反復練習は一見、こんなことをして意味があるのかと軽視されがちですが、プロゲーマーのウメハラもその必要性について言及しています。
人間の意識が一度に扱えることがらはかなり少ないと、僕は考えます。
例えるなら、ジャグリングできるお手玉の数はかなり少ないということです。
無意識に呼吸ができるように、身体が自動的に動いてくれる無意識に有用な所作を落とし込み、意識が使える領域を増やしてあげるという視点は大事だと実感しました。
※今日の文章は慣れない親指シフトを使って入力しました。
あなたの勉強法はどこがいけないのか?
あなたの勉強法はどこがいけないのか?
という本を読んだ。
あなたの勉強法はどこがいけないのか? (ちくまプリマー新書)
- 作者: 西林克彦
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
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作者は宮教大の教育学部教授だけあって、すごく分かりやすく、人間の認知について教えてくれる。
「できない」はかなりの程度思い込みのせい。
車のウィンカーがつかなくなりました。修理してください。
こういうふうに言われると、「車のことは分からない」というふうに答えてしまう人というのは多いのだという。自分もすぐにそう即答してしまいそうだ。
しかし、修理というと大げさに聞こえるが、単に電球を交換するだけで直ってしまうこともある。もし電球を交換しても点かなかったら、じゃあ内部のコードの接触異常であるとか、電球以外のところに異常が起きているというふうに問題の切り分けができる。
このように我々には思った以上の知識というものは蓄積されていて、やってみると案外できてしまうということが結構多いのだという。
人間は経験したことがないことに、必要以上に尻込みしてしまう。
筆者はこれは、
自分が「できない」という事実に直面するのが嫌
という心理が働いているからだという。
「できない」というのは、必要以上に思考にブレーキをかけている状態。結構思い当たることが多くて、納得してしまった。
「応用力」などというものは存在しない
小中学校のとき、四則演算の算数の単純な計算問題はできるのだが、文章問題になるととたんにできなくなるという子供は多かった。
そういう子供について、応用力が足りないというふうに言い切られることが多いが、筆者は本当にそうだろうかと疑問を投げかけ、次のように語っている。
応用力というものは存在せず、ただ単に知識の使い方という補助知識が足りないのである。
補助知識というのは先ほどの例でいえば、文章題における数字を公式に当てはめるという知識のことである。文章題が解けないのは決して自頭が悪いからではなく、単にその使い方という知識が足りてないからというのである。
こういうふうに言い切られてみると、かなりスッキリするのである。
確かに、練習問題をいくつも解いていくうちに、応用力という得体のしれないものが磨かれていくというふうに考えるよりも、補助知識が増えているというふうに考えたほうが、定量的にものごとを扱えていて、実態に近いのではないかと感じる。
人間の認知機能はパターン学習に基づいていると思っているので、そういう視点でもうまく当てはまっていると感じる。
素質について
素質とか、才能というものは、僕は存在するものだと思う。
僕はピンポンという漫画は、才能論にはっきりとした主張をした漫画だと思っている。
それをふまえて。
では素質というものがあるなら、いろんなスポーツとか芸術の分野から自分に素質があるものを選んで、それを極めればいいじゃん!!というふうに思考はいきつくと思う。
しかし、そううまくはいかないよ。という話。
筆者は能力について、いかのようなモデルを提案する。
能力 = 素質 × 勉強
つまり、いくら素質があったとしても、勉強をある程度しないと能力は顕在化してこないということであり、勉強には時間がかかるため、能力が一朝一夕に取得できるものではないということである。
自分に素質があるかないかは、ある程度その分野のことをやってみないとわからないということである。
だから、何かの素質が自分にはあるのだと思い続け、それを見つけようと躍起になるのも、あまりいい方法ではないということである。
これまた、耳の痛い話である。
これは「理解のしかたで使え方が異なる」という話の例としてあげられているのだけれど、面白かった。
割り算は 分ける ことではない
割り算は 分けるという操作を通して、「1あたりの量」を求めるという計算である。
長さ0.4mの金属棒があります。重さは16kgです。1mで何kgですか?
というふうに少数がでてくると、分けるという操作では、もうお手上げになる。
そうではなくて初めから、 1あたりの量を求める 計算という風に考えれば、ここをクリアできる。
利息 ÷ 利率 = 元金
という、なにがなんだか分からない計算も。
「利率が1だったときの利息は?」 というふうにかんがえられて、利率が1なら、元金と同じ額が利息としてつくはずだというふうに考えることができて、これもクリアできる。
ヒット数 ÷ 打率 = 打数
これも。「打率が1だったときのヒット数は?」ということになり、全打席ヒットを打ったら、ヒット数 = 打数 だということになる。
目からうろこだった。
他にも・・・
知識は、適用範囲が広がるように修正していく必要がある。
現実をとらえるのが知識の役割であり、使えない知識は意味がない。
という主張はかなり好きだ。
通勤・通学しながら読書をしよう
僕は移動がバイクなのだが、最近、通勤時に音楽を聴けるようになった。
昔、イヤホンをつけてから無理やりヘルメットをかぶるという方法を試したことがあったのだが、あまりにも面倒だったり、耳が窮屈だったりで挫折した経験がある。
今回試したのは、ヘルメット内にスピーカー(イヤホン)をとりつけるという方法だ。
SYGN HOUSE(サインハウス) MUSIC bluetoothレシーバー B+COM(ビーコム) ブラック 00073012
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ヘルメットの内部にイヤホン、外部にレシーバーをとりつける。
音楽はbluetoothで音楽プレーヤーやスマホから送信するという手法である。
面倒だったのが、ヘルメットを探すことだった。
というのは、ヘルメットはなんでもいいわけではなく、以下の条件を満たす必要がある。
・ヘルメット内部の耳の位置にイヤホンをとりつけるスペースがあるか。
・イヤホン間のコードをヘルメット内に配線するため、クッションをはずせるかどうか。
・風の音がうるさいので、ヘルメットにシールドはとりつけられるか。(正直、速度がでてくるとシールドがあっても聞こえなくなる。)
とりつけるイヤホンは思ったよりも大きいと感じると思う。上記商品付属のイヤホンは直径が5.2cmもあって、僕はわざわざ小さいのを買った。それでも直径は4cmで4000円もする。してやられたなという感じである。
新たにヘルメットを買う場合は、耳のスペースを測定できるように、円形に切り抜いた紙などをもっていくといいと思う。目測だと結構わからないものだ。
何を聞くか
音楽のほうが問題。
高校生の頃は、よく自転車に乗りながら音楽を聴いたものだが、今はわりとどうでもよくなってしまった。
そこで目をつけたのが、聞く読書である。
どうやら有名どころは、AudiobookとAudibleらしい。
両方試した。
Audiobook
書籍を買うプランと聞き放題プランがある。
完全な主観だが僕は、読書は1回読んだ後は「あの話だけもう一回みたいな」というふうにパラパラとめくって使えないと意味がないと思っている。
だから、買うプランはなし。
聞き放題プランは月額750円。対象書籍は単品販売している商品のうち一部。
ラインナップが貧弱で、まともな本はないに等しい。はっきりいってクソである。
しかも、聴き放題の対象を検索できるのはスマホ側からだけで、PC側からは聞き放題対応の本が検索できない。
とりあえず数だけ多くみせて、内容はろくなものがないという仕様。
一か月無料でお試しできるので、ちょっと試して捨てよう。
Audible
1500円で聞き放題。対象書籍はAudiobookよりはかなりマシ。
池上彰とかが良かった。
聴き放題なので試しにいろいろ聞いてみて、面白かったら最後まで聞くみたいにすればいいと思う。
ただ、8/27からコイン制というものに変わるらしい。説明をみるかぎり改悪と考えられる。
1か月は試してみるつもりだけれど、使えるレベルになかったら解約するつもりだ。
正直、Audibleがだめだったら、もう聴き放題サービスはろくなものがない。
頭の回転の速い人の話し方 という本を読んだ。
また前回更新から2か月以上も経ってしまった。
あいも変わらずモリモリと本を読んでいるんだけれども、この行為にあまり意味がないんじゃないかと思うことがよくある。読んだときには面白いけど、だいたいの本は数日たったら内容覚えてないし。どうせ読むなら日々の生活に役に立ったり、視野が広がったり、そういう何か良いことが
岡田斗司夫の本を読んだ。いかにも自己啓発っぽいタイトルだから避けていた本だ。
が、ためになるところがあった。
頭の回転が速い人の話し方――あなたの会話力が武器になるユニバーサル・トーク×戦闘思考力
- 作者: 岡田斗司夫
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この本では、頭の回転というものにギアの概念を持ち込んでいて、これがけっこうしっくりくる。
トップギアは頭の回転(思考スピード)は速いが、共感力が小さい。回答までのスピードは速いが、正確性や解答の信頼性が低い。
ローギアは頭の回転は遅いが、共感力が大きい。
ミドルギアはその中間。
そして、このトップギアとローギアの間を自由に行き来できることが、よい話し方ができるようになるということである、というふうに結論する。
そして、その鍛えるドリルのようなものが戦闘思考塾としてのっている。明日からこのブログをつかっていろいろやってみたいなと考えている。