小学生並みの日記

肩肘張らずに語ろう

ゲーム実況者、いい大人達に見る童心

いい大人達、という8人組のゲーム実況者をご存知だろうか。

初期の頃は、毎日、30分程度の動画を上げるというクレイジーさを発揮していた。(今の更新頻度も十分クレイジーだとは思うけど)

それだけに今まで投稿した動画の数も凄まじく、自分が見ているのだけでも400時間近くあった。今にして考えると、もっと有意義に時間を使え!とか、資格の一つでも取れ!とか言われそうな時間だと思う。でも、それだけ夢中になるほど魅力があったってことなんだろう。

 

ほとんど動画の編集をしなかったり、レトロゲーム中心だったり、大所帯だったりと特徴はたくさんあるけれども、自分が好きなところは、一つのゲームを複数人で進めるというスタイルだ。

子供の頃、テレビとゲームは一台で、それを友達とかわりばんこにプレイしていた。早く自分の番がこないかなと、順番を待つのは当時ははがゆかった。だけど今にして思えば、友達のプレイを横から見たり、人のやってるのに口出しをしたりするのが楽しかった。

 

この感覚は、「友達と一緒にゲームをする」と言っても、モンスターハンターやネットゲームとはまた毛色の違うものだと思う。

 

お菓子を食べながら、雑談をしながらゲームをするそのスタイルは、友達の家で一緒にゲームをしたあの感覚を思い出させてくれる。

 

ゲームはただ個人で黙々とプレイするだけのものではなくて、横から見るだけでも楽しい。ゲームは個人で楽しめるだけのものじゃなくて、みんなで楽しめるものなのだ。

ゲーム実況はそこに気づきを与えた。ゲーム実況動画がここまで流行ったのには、そういう理由があるんだと思う。

 

 

最後に、いい大人達で一番好きな動画を貼る。

良ゲーだし、ゲームの進行上いい具合に雑談が生まれたシリーズだと思う。