ここから、この社会から逃げろ
胸が痛い。たぶん疲労とストレスだ。
こないだは胃に異常がでた。
最近考えている。
これは、自分の頑張りが足りないとかじゃない。
世界がおかしい。環境がおかしい。
自分が今いる職場の状況は、最悪だ。
人手が圧倒的に足りない。
管理職は人員を引っ張ってこれない。
1年も人手不足の状況を放置している。無能なのか?お前の仕事はなんだ?
上は現場をまったく見ていない。まったく人手をよこすつもりがないらしい。
バイトは割に合わない職場に愛想をつかし、次々とやめる。
客は相変わらず「お客様」で、ギャーギャーと自分勝手なことをほざいている。
職場には使えないやつが数名。貴重な枠を圧迫した上、自分はそいつらの尻拭いをさせられる。
自分を含め、現場は疲弊しすぎている。職場の病休が多すぎる。
この本のことが脳裏をよぎる。
扁理大原さんは、糞忙しい本屋でアルバイトをしていたらしい。
圧倒的な人手不足の中働いて、ある日、社員の呪詛のような殴り書きのメモ(自分宛て)に戦慄し、
私は、ここにいてはいけない
人をここまでおかしくしてしまう社会から逃げなくては
と思い、ついには隠居にいたったそうだ。
今の自分は、まったく同じことを思っている。
ここから逃げないといけない。
こんな無理なシステムを、個人の頑張りで維持しようなんて馬鹿げている。
はじめから全ておかしいのだ。
一度、こんな職場は崩壊してしまえばいい。
上のやつらは、崩壊しないと分からないんだろう。バカにはいい薬だ。
みんな頑張っているんだとか、上も予算が限られていて板挟みになっているとか、そんなことは分かっている。100%悪者論を語る気などはない。そんなことは分かっている。
ただ、それは問題を放置していい理由にはならない。
問題を全て、下とか現場に押し付けて、上では「問題は解決しました!」なんて報告するケースは、今の社会に広くはびこっている。
いい加減にしろよ。