小学生並みの日記

肩肘張らずに語ろう

落ち目の奴の逆をいく

学習には、 大きく分けて2つの方法があります。

ひとつは上手い人についていくという方法。

もうひとつは、下手な人の逆を行くという方法です。

 

ここではとりあえず、上手い人についていくのを雛鳥戦法。

下手な人の逆をいくのを哲也戦法とよんでおきましょう。

 

 

(哲也というのは、麻雀放浪記を原作とした漫画、哲也のこと。

4巻ぐらいだったと思いますが、絶対に放銃しない能力を持つ不死身のリサというのがいまして。

 

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はじめは捨てる牌をリサに聞いて選んでいたのですが、そのうちリサの能力が発揮できなくなる。その際哲也は、リサが選んだ牌とは逆の牌を選ぶことで窮地を逃れるというシーンがあるんです。「落ち目の奴の逆をいく!」って。

 

反面教師戦法とよんでもいいんですが、この話気に入っているので、このままいきましょう。)

 

でも、この話気に入っているので、このままいきましょう。)

 

 

上手い人についていく という方法は言わずもがなですが。

下手な人の逆を行くという方法も、場合によってはかなり有効です。

 

 

答えが一つに定まっている場合、雛鳥戦法は超有効です。

例えば、問題集を解くというのは、解答例を先生として、それについていくことにあたります。

 

 

答えが一つに定まらない場合。人によって答えがバラバラになる場合。逆に、哲也戦法が有効です。

 

この方法では、無数の失敗例を有効活用できます。

 

例えば起業。スティーブ・ジョブズを先生として雛鳥戦法をとっても、たぶん上手くいきません。あれは才能が寄与した部分が大きすぎるからです。

それよりも無数の失敗者達の失敗例をかき集めて、この方法は避けよう、あの方法は避けよう、というふうに消去法をとっていったほうが、おのずと良い道が残る気がします。

 

ベストな回答は出せないけれども、その場でのベターな回答をだそうとする時、かなり有効だと思います。

 

 

という、自分用のメモ。