【親指シフト】タイピングスピード向上計画
ワープロ入力の話をします。
我々が普段使っているローマ字入力よりも速い入力方法が、世の中には存在します。
親指シフトです。
親指シフトとは
ローマ字入力より日本語入力に特化したキーボード配列及び入力方法です。
かな入力なのにホームポジションでキーが打てる、というのが売りです。
打鍵数がローマ字入力の6割で済みます。すごい。
参考サイト
入力設定はソフトウェアのほうでなんとかなるので、専用のキーボードは必要ありません。
親指シフトのメリットとして、入力速度が上がることで入力作業が思考を妨げないようになり、ローマ字入力に比べて考えがまとまるようになります。
とは、勝間和代談。
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無意識について
今回、何十年も使ってきたローマ字入力から親指シフトに切り替えるにあたって、無意識について考えるところがありました。
物事の習得にあたって、何をもってできるようになったといえるのかを考えると、基準は無意識にあると思います。
こういうものは、体が無意識に反応するレベルでないと、とても使えるものではないと思います。
そのためには徹底した反復練習が必要です。反復練習は一見、こんなことをして意味があるのかと軽視されがちですが、プロゲーマーのウメハラもその必要性について言及しています。
人間の意識が一度に扱えることがらはかなり少ないと、僕は考えます。
例えるなら、ジャグリングできるお手玉の数はかなり少ないということです。
無意識に呼吸ができるように、身体が自動的に動いてくれる無意識に有用な所作を落とし込み、意識が使える領域を増やしてあげるという視点は大事だと実感しました。
※今日の文章は慣れない親指シフトを使って入力しました。