小学生並みの日記

肩肘張らずに語ろう

感謝について - 夢をかなえるゾウ

 夢をかなえるゾウ 読みました。

夢をかなえるゾウ文庫版

夢をかなえるゾウ文庫版

 

 

この本は小説形式をとっている、いわゆる自己啓発本です。

個人的に自己啓発本というやつは、言ってることは立派だけどやる気にならないという感想をよく抱くのですが、この本は読みやすかったです。

やることも簡単なことが多いし、元気がでます。

実践すべきことはいろいろ紹介されているのですが、究極のところだけ書いてみます。

 

幸せになるには?

幸せになるとは、自分に欠けているものを手に入れることです。

 

欠けているものを手に入れようとするとき、ガツガツしてしまいます。

ガツガツしているのを見ると、周りの人は遠ざかってしまいます。

だから、欲しいものを手に入れようとするとき、ガツガツしていないフリをする必要があります。満たされているフリです。満たされていると思い込むんです

 

満たされていると無理やり思い込むために有効なのが、感謝です。

 

 

だそうです。

 

 

話が飛びます。

究極が感謝と聞いて、思い当たることがあります。

ハンター×ハンター25巻、ネテロ会長です。

 

 

ネテロ会長

 

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論理の趣旨からはずれてるんですけど、感謝に行き着くというのは面白いです。

ギャグとしか見ない人もいるかもしれないですけど、これは冨樫義博が本気でこの結論に行き着いて、それを漫画にして表現しているのだと思うんですよね。

行き詰まりを打破するために必要なものは感謝であると。

 

 

ハンター×ハンターは他にも、念能力の6分類は冨樫流の人間の性格分類っぽいし。

「冨樫には世界がこういうふうに見えている」というのが表現されてて面白いなーと思うわけです。