学歴フィルターについて思うこと
最近感じた、割りと当たり前のこと書きますけど。
企業の採用試験において学歴フィルターってありますよね、あれすごい合理的だなって思うんです。
最近思うのですが、文字をまったく読まない、説明と人の話を聞けない、歩み寄る気がない、軽いキチガイっていうのは世の中にはわりといるということ。
そして、キチガイの存在比率というのは学歴の高さに反比例するということです。
学歴がある子は、会話したときのハズレ感が圧倒的に少ない。
最近、ひしひしと感じています。
そういう環境の元で、人を採用する企業はどういう行動をとればいいのか。
人を採用するのって、想像以上に大きなコストがかかるものです。
採用すること自体に大きな時間とコストがかかる上、一回採用したら辞めてもらうのも大変。
ガバッと採用して、採用した人のうち100%がアタリというのは、まず不可能。
アタリが2割、3割いたら儲けものぐらいの世界なんだと思います。
例えるなら、スーパーに並んでいる形の良い野菜。あれは大量に作られた野菜の中から形の悪いクズ野菜を大量に選別した結果残った、エリート野菜です。
そういう考え方で人の採用というのも行われていると考えたほうが、おそらく実態に合っている。
そうしたら、企業側の採用においては採用面接の費用対効果を上げるために、キチガイの少ない一流大学から採用したほうが、費用対効果は圧倒的に高い。
例えるなら、わざわざ荒れ地で作物を収穫しようなどと思わない。土壌の整ったところで作物を収穫したほうが、圧倒的にハズレの割合が少なくなる。そういう話です。
そうすると、わざわざ一流大学以外から掘り起こす必要性が本当にない。コスパが悪すぎる。
企業側から見れば、学歴フィルターっていうのは学生をスクリーニングするツールとしては、めちゃめちゃ優秀なんだなって思います。
「企業で3流大学出身の人が大活躍!企業は学歴至上主義をやめるべき!」みたいなニュース、論法よくありますけど。
それは圧倒的にレアケースで、その戦略を採用するのは本当にコスパが悪い。
たまたまその人が優秀だっただけで、一流企業にも使える人材がごろごろいるという話ではない。
そして、高卒、大卒で給料の差はありますけど、大学名で給料の差をつけるというのはあまり聞かない話。つまり、三流大学出身だったら安く使えるみたいなメリットもないわけです。
うわぁ、やな話。
携帯を変えた
完全な日記。ブログ名に偽りなしって感じ。
携帯を変えました。
2017年現在も、携帯会社の2年制限契約というのは現役みたい。
あんまりこの制度は好きじゃないけど、制度が続いてしまっている以上、使わないと損ですね。
ソフトバンクになって、月々の料金が1500円になった。安い。
端末は5万ぐらい値引きしてもらって、iphoneを使わせてもらうことになった。
5万の値引きというのはどう考えても異常だ。どうしてこんなに値引きできるのか分からない。携帯業界の闇を感じる。
料金の体系も、もうわけがわからなかった。日々更新される割引プランが多すぎて、店員さんしか把握してないと思う。
今は価格.comとかアマゾンとかのサイトで、ほとんどの商品については料金の比較がされてしまっている。
携帯会社の日々更新される複雑な料金プラン、割引プランというのは、料金の比較をさせない戦略なんだろうと改めて思った。ネット到来の社会が弱肉強食すぎて、ほんと闇が深いと思う。
携帯買ったあと、データを引き継いだりして、使えるようにするのが面倒だ。
この辺の作業は20代以下のデジタルネイティブ世代は割りとサクサクできてしまうけれど、結構慣れがいる高度な作業だと思う。
IDって何?とか、バックアップって何?とか、アプリを入れて~とか、ネットに慣れていないと意味が分からない単語というのは多いと思う。
現に、ネットとか機器に慣れていない親の携帯の設定は、ほぼ全部自分がやっている。
ネット以前と以後で、要求される能力というのが本当に変わってきていると思う。
椅子との付き合い方
この本を読みました。
アゴを引けば身体が変わる 腰痛・肩こり・頭痛が消える大人の体育 (光文社新書)
- 作者: 伊藤和磨
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2013/05/17
- メディア: 新書
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以前、自分が使っている椅子について書いたことがありますが、新たな知見があったため、ここに書いておきます。
人間は座りっぱなしではいられない
そもそも人は、同じ格好でいると3分もしないうちに体勢を変えたいと考えてしまう生き物らしい。
それゆえ、どんなに機能的に優れた椅子でも、人の身体を固定しておくことはできないようである。
そう言われてみれば、実感としても椅子に座りっぱなしでいられたためしがない。
読書をしていても、足を組んだり、椅子の上にあぐらをかいたり、膝を立てたり、寝っ転がったり、立ち上がったりしてしまう。
映画館でどんなに集中して映画を見ていても、必ず座り方が気になってしまい、あぐらをかいたりしてしまう。
椅子が悪いのかと思っていたがどうもそうではない。
同じ姿勢を続けられる椅子というものが原理的に存在しない。というのが正解みたい。
理想的な座位姿勢は乗馬の姿勢
人間工学から考えると、理想的な座位姿勢は乗馬の姿勢であり、このとき腰への負担が最小限になるという。
馬の鞍に座ると、自然と開脚姿勢となり、骨盤が前傾する。
こういうところが身体にいいんだとか。
こう考えると、普段我々が座っているフラットな座面の椅子は身体に良くない。
そして、座るというより跨るという発想にもとづいて作られている椅子がある。
本の中で紹介されてるのが、バンバックサドルシートとアーユルチェア。
一度座ってみたいもんですね。(前者は10万、後者は4万はするみたい)
身体に負担の少ない椅子の座り方
最後に身体に負担の少ない座り方。
・両足をしっかりつけて座る。
両足が浮いてしまうと、体の重さが腰に集中してしまう。しっかりと両足を地面につけて、かかる力を分散するのが良い。
・椅子の奥に尻を差し込むように座る。
腰のところが背もたれにくっつくように座ることで、骨盤の位置がよくなるみたい。
オナニー後のティッシュをどうするか問題
タイトルの通りです。
オナニー後のティッシュ、どうしてますか?
自分の部屋のゴミ箱にそのまま放置すると、異臭がすごいですよね。
生物の分泌物なんですから、臭いのも当然です。
でも、部屋の快適性がそがれるし、オナニーが公然とバレるのは嫌です。
親にも、友達にも相談できないこの問題。みんなどのように対策してるんでしょうか。
突然、ふと思い立ちました。
相手に聞くより、まず自分から。
私のティッシュとの戦いの遍歴を紹介します。
自分がたどった方法は、以下の3つです。
・捨て紙方式
・トイレ水洗方式
・ビニ袋方式
順番に紹介します。
捨て紙方式
使い終わったいらない紙を常備しておき、ティッシュをその紙でくるんでから捨てる。
という方法。
当時、高校生だった僕は勉強する時、ルーズリーフを計算用紙やメモ紙として使っていました。そして、使い終わった紙をただ捨てずに机の端に放置しておき、ティッシュの処理用として使っていました。
勉強のストレスをオナニーで解消すると同時に、勉強によって出たゴミティッシュを、勉強によって出た捨て紙で処理する。
完璧な作戦だと、当時は思ってました。
この方法の元ネタは、4コママンガ「妹は思春期」です。何巻にのってたかは忘れました。
本自体も売ってしまったため、画像もないです。ごめんなさい。
ネタの内容は、
兄「オナニー後のティッシュを、いらない紙でくるむことで臭いを抑えることができ、これによって妹にもバレないのだ!」
兄「しかし、この方法を試してから、妹が勘違いして、スタミナ料理ばかり作るようになったため、この作戦は使わないことにした。」
というもの、草。
しかし、この方法には欠点があります。
単純に、臭いが完全に消せないんです。漏れるんです。
ということで、次の方法に行きました。
トイレ水洗方式
あらかじめ必要な分だけトイレットペーパーをもってくる。
あるいはトイレットペーパーを部屋に常備しておく。
オナニー後、ティッシュをトイレに流すことで証拠隠滅。
という方法。
ティッシュを外に捨ててしまうという悪魔的発想。
かなり良い方法だと思いますが、以下の部分がネックです。
・わざわざトイレにいくのが面倒くさい。
・ティッシュを持ってトイレに行く姿を家族に見られたらどうするか。
・捨てにいく時に、誰かがトイレを使ってる可能性があり、そこを考慮するのが面倒。
・オナニーのために、トイレからトイレットペーパーを持ってくるのが面倒
・部屋にトイレットペーパーがある不自然さ。
面倒、面倒のオンパレードですね。
オナニーは手軽さが売りなんです。セックスが高級料理だとしたら、オナニーはさっと食べれるファーストフードなんですよ。
そもそも、オナニーに計画性なんて持ち込んじゃだめなんですよ。
思い立った瞬間には行動は終了している。みたいなのが理想。
考慮するのはオカズだけ、それ以外のことは考えないようにしたいですね。
やはり、オナニーという超プライベートな行動については、すべてを自分の部屋の中で完結させたいです。
ビニ袋方式
部屋にビニール袋を常備。
オナニー後、ティッシュをビニール袋にいれて、口を縛ってゴミ箱へ。
という方法。
自分の現在の方式がこれです。
ビニール袋なので、臭いは完全にシャットアウトできます。
一番スマートな方法だと思います。
自分は古本屋に行くため、よくビニール袋をもらいます。
この空き袋を部屋に常備しておくだけです。
この用途以外にも、単純に袋が使いたい場面というのがよくあるため、言い訳もあるし、後ろめたさもない。精神衛生上も良い方法です。
ビニール袋の在庫が切れるとアウトですが、その状況になったことはないです。
在庫がきれそうな人は、こまめに買い物をして、日本経済に貢献するといいと思います。
匿名だからできるネタですね、これ。
健全な学生諸君にお役に立ちますように。
小林さんちのメイドラゴン第13話(最終回)感想
「トールっていい子じゃん!しかもさ、メイドなんだぞ!分かってんのか!?」
「私のメイドをもっていくな!」
この話、つまり、こういうことですよね。
「人はメイドに生まれるのではない。メイドになるのである」
漫画:エマ(うろ覚え)
1話のトールは、洗濯は口、料理は尻尾、洗濯物の乾燥の邪魔だからと雲を消し飛ばしたり、人間社会のルールも、メイドのなんたるかも分かってませんでした。
そこから12話かけて、家事を120%こなし、料理もコーヒーも、エルマや小林さんに褒められるレベルに。13話ではコーヒーを一回蒸らしてからドリップしてましたね。こまかいなぁ。
小林さんのメイドへの凝りっぷりはもはや言わずもがなですが、第12話でも語ってました。
「いい?メイドっていうのは単なるお手伝いさんじゃないの。本来はハウスメイドとか、ランドリーメイドとか役割が違って、なるのにだって訓練が必要で、そこらのメイドカフェとはわけが・・・」
とか語っちゃうぐらい、こだわりがある小林さんが認めたってことで。
トールはそれだけメイドになるために頑張ったってことなんでしょう。
トールはメイドに ”なった” んですね。
今回、13話ではトールがいなくなることで、精神的にも、物質的にも、家でのトールのかけがえのなさを小林さんは感じます。
この散らかった部屋とか、出来合いの弁当とビールとか、疲れきった小林さんとか、見てて悲しくなりました。
父子家庭って、マジきついですよね。
母親不在は、子供だってつらい。家に帰ったらひとりですもんね。
カンナちゃんが才川に甘えるところは、うるっときました。
んで、トールのお父さんがきて、ドラゴンの世界に戻ってきなさい、って言うんです。
寿命が違うとか、人間社会に干渉してはいけないとか、色々理屈つけてますけど、結局これもエマと同じ構図なんですよ。
エマっていうのは、上流階級の紳士であるウィリアム・ジョーンズ君が、下流階級のメイドのエマと恋に落ちちゃって、上流お父様に「ダメ!」って言われる話なんです。
つまり、ベースは
「上流種族ドラゴンは、劣等種族人間と好きあっちゃダメ!」
「劣等種族の人間社会で、生活するなんてもっての他!上流世界に帰ってきなさい!」
っていう話なんですよね。
そして、そこから先が違う。
エマのほうは、最終的には
「じゃあ、下流メイドであるエマが、上流紳士の奥さんにふさわしいように” なれば ” 文句ないよね」
って方向に進みます。下が上に合わせる方向。
小林さんちのメイドラゴンのほうは逆で、
「上流ドラゴントールが、劣等種人間にふさわしいように、人間社会のルールを学べばいいよね。」
って方向です。上が下に合わせるって方向。
劣等種といっても、その文化まで劣等ってものではないのには注意ですね。
むしろルールは、互いの利益のためには素晴らしい。(この辺は第7話感想を参照)
小林さんちのメイドラゴンには、異種間コミュニケーションってテーマがあると思ってますが、それを最終話でまとめた感があります。
トールパパの主張は、こう。
「ドラゴンと人間は違う種族だから、分かり合うことはできない。」
小林さんは、「それは短絡的だ」と主張した上で。
「違いを分かった上で、折り合いをつけていかないと、物事はすすまない。」
「トールは人間社会のルールを学び、人間社会で生活できるようになった。つまり、折り合いをつけた。そこまで娘はやってるんだから、あとは親であるアンタは、子供のことを信じてあげろよ。」
「身分差を乗り越えて結ばれるだけ」という構図から、一歩先をいった感じがします。
最後まで大人ですね、小林さん。ステキ。
あとは、本当に感想。
小林さんが、メガネ破壊されてからの言葉はいいですね。
トールがいない生活は、もう嫌だ っていうフラッシュバックからの、圧倒的力に立ち向かって、トール好き!っていう告白もいいし。
あのオクテな小林さんがここまでやってるんですよ!?素晴らしいですね、グッときます。
あとこれね!スカート穿いてて、塀を乗り越える時は両腕を支点にして、こうね!
わかってるよ!
言いたいことは、こんなところでした。
小林さんは、自分の中ではかなりヒットだったなぁ。面白いキャラでした。
アニメを1クール通して見るって久々でしたね。かなり楽しめました。
漫画のほう買ってみようかなぁ・・・。
・伏線コーナー
◯ナズナ
「あなたに私の全てをささげます。」
◯第12話に唐突に出てきた、メイドになりたい盗賊の女の子
「自由を手にしたら、メイドになるの!」
「私が選ぶの!自由に選ぶの!」とか言ってた子
自分の進路は自分で選ぶ。何かに強制されずに! っていう伏線でしょう。
そう考えないと、なんで挟んだのか分からないエピソードだなって、思います。