ここから、この社会から逃げろ
胸が痛い。たぶん疲労とストレスだ。
こないだは胃に異常がでた。
最近考えている。
これは、自分の頑張りが足りないとかじゃない。
世界がおかしい。環境がおかしい。
自分が今いる職場の状況は、最悪だ。
人手が圧倒的に足りない。
管理職は人員を引っ張ってこれない。
1年も人手不足の状況を放置している。無能なのか?お前の仕事はなんだ?
上は現場をまったく見ていない。まったく人手をよこすつもりがないらしい。
バイトは割に合わない職場に愛想をつかし、次々とやめる。
客は相変わらず「お客様」で、ギャーギャーと自分勝手なことをほざいている。
職場には使えないやつが数名。貴重な枠を圧迫した上、自分はそいつらの尻拭いをさせられる。
自分を含め、現場は疲弊しすぎている。職場の病休が多すぎる。
この本のことが脳裏をよぎる。
扁理大原さんは、糞忙しい本屋でアルバイトをしていたらしい。
圧倒的な人手不足の中働いて、ある日、社員の呪詛のような殴り書きのメモ(自分宛て)に戦慄し、
私は、ここにいてはいけない
人をここまでおかしくしてしまう社会から逃げなくては
と思い、ついには隠居にいたったそうだ。
今の自分は、まったく同じことを思っている。
ここから逃げないといけない。
こんな無理なシステムを、個人の頑張りで維持しようなんて馬鹿げている。
はじめから全ておかしいのだ。
一度、こんな職場は崩壊してしまえばいい。
上のやつらは、崩壊しないと分からないんだろう。バカにはいい薬だ。
みんな頑張っているんだとか、上も予算が限られていて板挟みになっているとか、そんなことは分かっている。100%悪者論を語る気などはない。そんなことは分かっている。
ただ、それは問題を放置していい理由にはならない。
問題を全て、下とか現場に押し付けて、上では「問題は解決しました!」なんて報告するケースは、今の社会に広くはびこっている。
いい加減にしろよ。
小林さんちのメイドラゴン第7話感想
カンナちゃんの足、すごいっすね・・・。
おじゃる丸だよなぁ・・・。
海の回で、トールが考えるシーンがあるんですけど、
トール「人間としては普通の小林さんが、ドラゴンを受け入れられる。」
トール「この世界の人間は誰でも、ドラゴンを受け入れられるということ?」
これ、すごい引っかかるんですよ。
「小林さんだからこそ、私を受け入れられた!小林さんステキ!出会いに感謝!」
っていうなら、よくあるアニメなんですけど。
逆に、別に小林さんじゃなくてもよかった、って言ってるんですから。
なんでこんなセリフいれたのかなーって考えてみます。
トールを家に引き入れる小林さんは、懐が深すぎるとは常識的には思います。でも、ここではあえてそう考えずに、トールの言葉に乗っかって、こっちの世界の人間は誰でもドラゴンを受け入れられると考えてみます。つまり、小林さんは特殊な人間ではないと考えます。ドラゴンを受け入れることに必要なのは個人の特殊な資質というわけではないと考えます。
こっちの世界なら誰でもドラゴンを受け入れられるとしたら、両者の世界の違いはなんでしょう?こっちの世界にあって、あっちの世界にないものとは、なんでしょう?
それはルールだと思います。
今回の話、しれっと「リヴァイアサン」なんてワードが出て来るんですが、
これ、ホッブズの社会契約論「リヴァイアサン」のことを意識しているように感じるんですよ。
リヴァイアサンについてざっくりと言えば、
人間たちが各々自己の利益を追求した場合、その結果起こるのは、万人の万人に対する闘争状態です。この殺伐とした状態では、誰も安心した生活を送ることができません。
しかし、人間には理性があるので、平和のためのルール(自然法)をつくり、それに従うことができます。その考えにもとづいてできたのが国家だ、という話です。
トールたちのいた世界は、これまでの話から、弱肉強食、力あるものが全てを制する、殺伐とした世界です。ルール無用のバーリトゥードな世界なんでしょう。
これはホッブズが言うところの、万人の万人に対する闘争状態、を地で行く世界です。
この世界では安心した生活を送ることは難しいでしょう。
それに対して、人間の世界は、トールが窮屈と感じているように、細かいルールがいっぱいあります。しかし、このルールによって争いを最小限に抑えることができます。
みんながルールを守ってちょっとずつ我慢することによって、みんなで幸せになろうという考えのもとにできたのがルールなんです。
このルールがホッブズの言うところの自然法です。
小林さんちのメイドラゴンの話に戻します。
なぜ、トールは人間社会に受け入れられているか。
それは、ドラゴンといえども、人間社会でルールを守っているから。
これが、自分の考えです。
ルールがなぜそんなにも重要なのか、ということを語る上で、今回のコミケという舞台は適切です。
コミケの参加者たちは、ルールを守ります。
走らず、きれいに列をつくり、統率のとれた行動をとり、トールを驚かせてもいます。
あれだけの人口密度で個人個人が好き勝手に行動したら、衝突と渋滞が起こるでしょう。
みんながちょっとずつ我慢してルールを守ることで、みんなが幸せを享受できる。
そういう主張なんだと、自分は考えています。
(最近、小林さんがルール守れ!って言うネタが多すぎて、食傷気味なんですよね。こういう意味で繰り返してんじゃないかな、と思ったわけなんです。)
今を生きろ!
なぜ、コミケの参加者はルールを守るのか。
欲望を抑えつけて彼らをそこまでの行動に駆り立てるものとは何か。
カメコのお兄さんが良いこと言いますね。
「今、この瞬間、この場所にしかないものためです。」と
海の回の、小林さんの言葉の繰り返しですよね。
「トールのいた世界とは、世界が違う。分かり合うことの難しい。
でも、だからこそ、今一緒にいることを大事にしたいって、思えるのかも。」
この話を見ると、EDの歌詞にも深みが出てきていいですね。
過去も、未来も、どうだっていい
ここにいることが大好き
小林さんちのメイドラゴンは、出て来るドラゴンは訳ありな奴らばっかりです。過去にいろいろあったかもしんないけど、今の幸せを感じて、全力で生きろ!ってメッセージが良いなって思いますね。
話が脱線しますけど、個人的にこのメッセージでは、銀と金88話を思い出します。
金持ちのカムイ家の兄弟は、「頭のでき」によって差別され、長男~三男は優遇、四男~五男はぞんざいな扱いを受けます。そのために、親と長男~三男に復讐し、最終的に命を落とすという話です。
主人公森田の「過去は過去だ、先を見ろ」という言葉は、すごく合理的で、メイドラゴンの話にも通じます。しかし金と銀では、その言葉を受けても過去に固執しないではいられなかった五男の姿に悲しさがあるのですが・・・。
話をメイドラゴンに戻して。
そして、この幸せな今、を支えているのがルールというもので。
今のところそのルールを、窮屈なネガティブなものとしか、トールがとらえてないという構造が面白いと思うんです。
こう見るとメイドラゴンは、ある種のトールの成長物語なんでしょう。
打モモというタイピングゲームを知ってるか。
土日はほとんど潰れました。疲れた。
HDD増設、OS再インストールを行いまして。
HDDの取り付けに、別途ネジを買う必要が発覚してショップ買いに行ったりと大変だった。
ソフトの入れ直しとか、元の環境づくりってすげえめんどくさいですよね。
自分のPCは3年前に、BTOでマウスコンピュータで買ったものなんですけど、再インストールに手こずったので、サポートセンターの助けを借りました。
買ってから特段大きなトラブルもないし、後のサポートも受けられたし、マウスコンピュータで買ってよかったと改めて思いました。おすすめですよ。
なんか最近だとCMもやってますよね。
で、データ整理なぞしていたら、打モモの画像データが残ってたので、ここにあげておく。
小学生の頃にタイピングゲームにハマって、狂ったようにタイピングゲームをやっていた。
その中に打モモというゲームがあって、おべんとうづくりというゲームがある。
当時、最高で98点で、100点を取れずに歯がゆい思いをしたのを思い出した。
その後、7年後ぐらいにリベンジ、雪辱を果たしたのが上の画像というわけ。
よっぽど難しいから、100点だと特別な弁当がでるんじゃないかとか噂があったんだけど、98点のものと同じだったんですよね。達成感半分、ガッカリ半分だったのを覚えてます。
今は、さらにあれから6年。時間が経つのがはやいはやい・・・。
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PCリフレッシュ作戦
最近、パソコンのHDDからカタカタと異音がするんです。
これ、たぶん近いうちにHDDダメになるんじゃないかと思うんです。
思えば、今のPCにしてからそろそろ3年。これを機にHDDを変えて、すべて最初からにしようかと思っとります。
HDDも頼みました!
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そこで、これは新環境でも使うだろうと思ったソフトをリストアップしました。
自分用でもあるし、良かったら便利なソフト集として参考にしてください。
並べてみると定番どころばかりで、あんまり新規性はないです。結局シンプルなものが一番で、ごちゃごちゃとソフトを乗せてもしょうがないってことですね。
環境系
Logicoolソフトウェア(無線キーボード、マウスの受信機の統合)
Skype(言わずと知れた通信ソフト)
VLC media player(動画再生ソフト。windows media playerで不満なあなたに)
Win RAR(ファイル解凍ソフト)
google日本語入力(かゆいところに手が届く、入力ソフト)
Crescent Eve(便利なメモ帳ぐらいに考えよう。シンプルでgood)
アンチウイルスソフト{(ノーガードは)イカンでしょ。}
Microsoft Office(強欲Microsoft死ね)
音
Sonar LE(主に耳コピで使用。正直、他のも使ってみたい。)
Audacity(フリーな波形編集ソフト。)
MediaGo(sony製音楽管理ソフト。正直、Itunesを使い続けたかった。)
mediago のデータ引き継ぎはこちら。
画像・動画
AviUtl(フリーな動画編集ソフト。なんやかんや使いやすい。有志の方々に感謝。)
GIMP(フリーな画像編集ソフト。慣れると便利。)
amarecTV
NiconicoLiveEncoder
そして、大したことに使ってないなと、軽く落ち込む。
ブックオフ常連兄貴のひとりごと
ブックオフが大好きです。
高校生の時は通学路に3件ぐらいあって、毎日レベルで通ってました。
漫画に始まり、CD、ゲーム、本。だいたいお世話になりました。
今もお世話になってます。無意識に足が向いちゃうレベルです。
でね、今日の話。
たまに100円コーナーに、100円の値札が貼られてない本ってあるんですよ。
で、レジに持っていくときに、「100円コーナーにあったんですけど・・・」って言うと、だいたい「あ、100円でいいですよ~」ってなるんですよ。
端末たたいてチェックしてる様子とかないんですよ。
・・・
これ、本当に100円ってチェックしてるのかな・・・。
そもそもチェックできるものなのかな・・・。
もしかしたら悪用可能なんじゃないのかな・・・。
って思った、それだけの話。
【小林さんちのメイドラゴン第6話】カンナちゃんなんて言ったの?
小林さんちのメイドラゴン第6話。カンナちゃんが
「・・・したかった。」
って、ひとりごちるシーンがあるんですよ。
検証しました。
問題のシーン
「舐め合いっこ」でしょうね。
第3話で、体をキレイにするためにやったことがあると、トールが言ってたアレですね。
第3話のアレ
ブルーレイ版では見れるかもね!! (ステマ)
以下、第6話のかるすぎる感想。
ファフくんが滝谷くんのおかげで社会にとけこんでるの、面白いやら、ほっこりするやら。
誰でもどこかにきっと居場所があるよ。なんて話かなぁと思いました。
小林さんちのメイドラゴン第3話感想
貧乳最高だなーって思いました。(ただし二次元に限る)
この控えめな主張がいいんですよ。(ただし二次元に限る)
波動拳!!
今回の小林さんのステキなところまとめ
・家が手狭になったから引っ越し!って、ポーンと簡単に金出しますよね。すげぇな小林さん・・・。それとも賃貸って、引っ越しのコストあんまりかかんないのかなぁ。よく分からん。
・この物件、屋上ォ・・・あんだけど・・・。
トールとカンナの反応を決め手にして、物件決めてるのいいですよね。
・騒音トラブルに対する建設的意見。
お互い最低限、静かにしてほしい時間を決めましょうと、小林さんが妥協点を探ります。
批判はたやすいですが、妥協点を探るのは難しいんです。近年、朝まで生テレビの出演者とか、野党議員とかね、0か、100か、でしか考えられない奴らが多すぎます。世の中どこかで妥協するのが大事なんですよ。60点ぐらいの妥協点で上出来です。こういう妥協点を探れる人達によって、社会はなんとかもっていることを忘れてはならんのです(戒め)。
このアニメは「大人とは?」を考えるアニメなのかもしれない、と思いました。
妥協といえばこの作品。牛島さんの独白が大好きです。
・「うるさいのも嫌だけど、静かなのも嫌だよね。」
賑やかさと寂しさ、バランスですよね。こういう言葉がサラッと出て来るのもステキです。小林さんは割りと孤独な人だったんでしょう。今回の話で、トールはあまり笑わない子だったという話が出てきますが、小林さんとの生活でいい化学反応が起きてるみたいですね。
・普通っていうのは意外と貴重。
小林さんの自己評価は「普通」ですが。外の人から見ると、その「普通」はなかなか手に入らないんですよ。
あと小林さんとルコアさんの、保護者同士的な会話いいですよね。